12月15日
わぐちゃん、病院でお腹の腫れを引かせる注射をしてもらいました。
診察中は過呼吸気味でした。
病院から帰り、家の玄関まで歩いたところで突然失神。
倒れてしまいました。
おしっこも漏らしていました。
急いで抱きかかえて家の中へ。
お守り代わりに買っていたスプレーを口元で噴射。
何とか意識がもどったのですが焦りました。
自力で立ち上がることも難しく、酸素室で安静。
いつどうなってもおかしくない状態です。
もう無理には病院に連れて行けないと思いました。
酸素室を設置していたことが唯一の救いです。
酸素室の中で、お水を飲んでくれました。
少しでも呼吸が楽になることを祈りながら、お家でわぐちゃんと眠れない夜を迎えました。
「わぐちゃん、今までがんばったね。ゆっくり休んでいいよ。」
12月16日
わぐちゃん、朝を迎えることができました。
目に力がもどってきました。
昨日の状態から少し呼吸も楽になった気がします。
酸素室から出たそうだったので出してみました。
お水を飲んでくれました。
ご飯も食べてくれました。
しばし寛いで酸素室にもどりました。
12月17日
今日も朝を迎えることができました。
抗がん剤や注射の効果がようやく出てきたのでしょうか。
呼吸が少しずつ楽になっています。
トイレのため、久しぶりに外に出てみました。
おしっこをしながら倒れてしまいました。
呼吸も乱れてしまいました。
急いで酸素室に入りました。
まだ外に出るのは無理そうです。
電話で事情をドクターに説明して、私がお薬だけもらってきました。
失神したときには本当に覚悟しました。
でも、わぐちゃんは懸命に生きようとがんばってくれました。
酸素室を出たり入ったりですが、少しずつ自力で歩けるようになってきました。
わぐちゃんの生命力が生んだ『大きな奇跡』だと思っています。
※皆様からたくさんの応援をいただいて心から感謝いたします。なかなか皆様のブログへ訪問できずに申し訳ございません。今この瞬間を大切に、わぐちゃんとともに歩んでいきたいと思っています。ご訪問いただきましてありがとうございます。