雑種犬わぐちゃん日記

毎日笑顔で生き抜いた元保護犬「わぐちゃん」&笑顔を継ぐ仔「めぐちゃん」の日記です。「わぐちゃん」は最後までがんばって、2022年1月1日旅立ちました。

スーパードクター

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《わぐちゃんより》10月9日

わたしは元気だったのですが、左後ろ脚が急に痛み出して、一昨日お散歩中にびっこになっちゃいました。

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パパが直ぐに気付いて、わたしは大嫌いな病院へ連れて行かれました。

病院では、いつも院長先生にじっくり身体を触られます。

院長先生は優しく触ってくれるのでコワくはないけど、毒舌なので何を言われるか毎回緊張します。

「ちょっと太ってきたな!おやつの上げすぎじゃないの!」

「おっ!前回より痩せたな!ゆっくりでいいよ!このペース!」

「だいぶいいね!お腹が締まって筋肉質になってきたな!山登りでも始めたか!」

触っただけで何でも分かる院長先生をパパはスーパードクターと呼んでいます。

そのスーパードクターの顔色が、今回両脚をちょっと触っただけで変わりました。

ドクター:「今日は何か食べて来た?」

私:「はい」

ドクター:「ダメだ!絶食させて明日の午前中また連れて来て!直ぐに検査だ!脅かす訳じゃないけど、悪性腫瘍の可能性もある!」

 

そして昨日も病院へ。

わたしは麻酔を打たれて、いろいろ検査してもらいました。

膝に血液のような液体がたまり、腫れていたので、10㏄ぐらい抜かれたようです。

その液体と、大腿骨下部のモヤ状の肉腫を2センチ程の麺状に2本採取されました。

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検査に送るようです。

検査結果は異常のない普通の組織であれば3,4日、異常な物だと正確な結果が出るまで長くかかるみたいです。

レントゲンには大きな異常は無く、骨肉腫ではないだろうとの事。

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経過観察の為、今日も病院へ。

少し熱があったので、抗生物質と解熱、痛み止めの2本の注射を打ってもらいました。

5日分の薬が出て、1週間後に経過観察の為、来院するように言われました。

まだ熱があって食欲ないけど、パパとママが交代でナデナデしてくれるので安心しています。

パパが言っていました。

スーパードクターは頼りになるので、全て任せるんだって。

いつかまた元気に歩けるようになったら、お花畑やハイキングに連れて行ってもらうんだ。

その日が来るまで、スーパードクターの言うことをちゃんと聞いて頑張ります。

🐶渡辺わぐ🐶

 

スーパードクターの言う通り、わぐちゃんは悪性腫瘍でした。

その場その場での判断が的確でした。

任せて良かったと思っています。

これからも、わぐちゃんをお願いします。

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