長い一日、CT検査、そして…
いよいよ今日はCT検査です。
わぐちゃん、癌の転移がなかったら、左後ろ脚の切断手術になるかも知れません。
転移が分かったら、おそらく余命宣告を告げられて延命治療に入ります。
どちらにしても辛い状況ですが、癌の転移がないことを願って朝のお散歩に行ってきました。
4本脚でのお散歩は、これで最後かも?
そう考えると時間が止まって欲しいと感じました。
わぐちゃんは、今朝も笑顔を見せてくれました。
正午からCT検査を行い、幸い明らかな転移は見られませんでした。
ホッとしました。
ただ、全身に飛び火しやすい進行性の悪性癌であるには変わりなく、一刻も早く断脚手術をした方が良いと先生から説明されました。
考え抜いて苦渋の決断でしたが、私の結論は出ていました。
直ぐに手術をお願いしました。
手術中、近くにある神社へお詣りに行きました。
犬の神様が祀られている神社です。
「どうか、わぐちゃんの手術が無事に終わりますように。」
夕方、病院から「わぐちゃんの手術は無事に終わりました。19時に面会できます。」と連絡がありました。
その時間に病院に行くと、3本脚の不安そうなわぐちゃんがいました。
「がんばったね。えらいね。」と言いながらナデナデすると、少し安心したような顔を見せてくれました。
術後わぐちゃんは元気がなかったようです。
私と妻が面会し、元気な表情になったわぐちゃんを見て、「この子は早く家に帰すべきだ。」と先生が言っていました。
そのため、何日後かに退院予定でしたが、急遽問題がなければ明日の夜に退院することになりました。
わぐちゃん、今日はほんとうに頑張ったね!
早くお家に帰って、元気になろうね!